しばたテックブログ

気分で書いている技術ブログです。

Windows版のInfluxDBがリリースされていたので試してみた

以前に、

stknohg.hatenablog.jp

なんてエントリを書いたのですが、公式にWindows版のインストーラーが出てたので実際にインストールして試してみました。

Windows版InfluxDBのインストール

今回はWindows Server 2012 R2の仮想マシンにInfluxDB 0.9.4.2をインストールしてみます。

インストール手順

公式サイトのダウンロードページに64bit版Windows用のインストーラーがあるのでダウンロードして実行します。

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  • インストーラーを起動するとこんな感じです。
    License Agreementに同意するにチェックを付けて次へ進みます。

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  • すぐにインストールが開始されます。特にインストール先を聞かれたりはしません。

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  • インストールが終わると上の様な画面になるので閉じると終了です。

これでインストールは終わりです。あっという間に終わります。

インストール後の確認

インストール先を調べてみるとC:\Program Files (x86)\InfluxDBinflux.exeinfluxd.exeがインストールされています。

どちらのプログラムも64bitアプリケーションなのですがx86フォルダに入るのはちょっと行儀が悪い感じです。
これは近いうちに修正されると思います。*1

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そしてスタートメニューにそれぞれのプログラムへのショートカットが追加されます。

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InfluxDB CLIinflux.exeInfluxDB Serverinfluxd.exeへのショートカットです。

動作確認

InfluxDB Serverのショートカットを実行するとinfluxd.exeが引数なしで起動されます。

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Ver.0.9.4では引数なしだとConfigファイルなしでもデフォルトの設定で動作する様です。
この場合、データはC:\Users\[ユーザー]\.influxdb\フォルダに保存されます。

http://localhost:8083/にアクセスすればWeb Admin Interfaceも表示されます。

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InfluxDB CLIのショートカットを実行するとinflux.exeが起動します。

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前回同様Getting Started | InfluxData Documentationの手順を試して一通り動かすことはできました。

とりあえずこんな感じです。

*1:修正されなかったらPR送るかもしれません...